▼名称▼料金▼施術の説明▼リスク▼施術後の注意点
▶シリコンプロテーゼによる豊胸術 ※ケラーファンネル(傷を大きくしないバッグ挿入器具)、内服薬、術後の圧着下着等は施術料金に含まれます
- 税込748,000円
▶シリコンプロテーゼによる豊胸術
プロテーゼを挿入してバストを大きくする手術です。硬膜外麻酔、局所麻酔等の下で、プロテーゼをワキから乳腺下(乳腺と大胸筋の間)か大胸筋下(大胸筋と肋骨の間)に挿入します。挿入する層の選択は、元のバストの形や選択するサイズ等に依ります。保障期間は1年間です。
▶シリコンプロテーゼによる豊胸術
- 痛み…術後かなり痛みが伴います。概ね1~2週間程度で落ち着きます。
- 腫れ、内出血…概ね2週間程度ですが、形の安定までには4週間程度を要します。
- 傷跡…3~6か月で落ち着きます。稀に赤み、肥厚性瘢痕、ケロイドが残ることがあります。
- 拘縮…体質、強い炎症、強めの内出血などにより、硬くなることがあります。プロテーゼ周囲の空間が縮み、プロテーゼ周囲の被膜が厚くなるために起こる現象です。この場合、硬さや痛みや変形等が強くなり、プロテーゼの抜去が必要になることがあります。
- リップリング…乳腺や皮膚が薄い場合、体格に対して大きなプロテーゼを使用した場合、拘縮が起こりかけの場合などにおいて、プロテーゼの辺縁が触れることがあります。
- 感染…細菌が繁殖して腫れることがあります。その場合は再診してください。抗生物質の治療や、場合によってはプロテーゼの抜去が必要になることがあります。
- 感覚異常…施術後、稀に感覚が敏感になったり、逆に鈍くなったりすることがあります。ほとんどの場合は数か月で回復しますが、極めて稀に感覚変化が長く残ることがあります。
- 左右差…左右差がある場合、漏斗胸の場合など、左右差が余計に強調される場合があります。
- 破損…極めて稀ですが、破損の際にはプロテーゼの抜去が必要になることがあります。
- プロテーゼはレントゲンに写ります。検診にてマンモグラフィー等をお断りされることがあります。
▶シリコンプロテーゼによる豊胸術
- 施術後は数日間、車やバイクや自転車の運転はお控えください。軽い運動は2週間、激しいスポーツは1か月間お控えください。飲酒は1週間後からでお願いします。
- ガーゼ交換日までは、洗髪と下半身のシャワー浴は可能ですが、痛みで腕が上がりにくい場合の洗髪は無理をしないでください。全身シャワー浴は3日目のガーゼ交換後から、入浴は7日後から可能です。バストバンドにより、かゆみや発疹や水疱等が生じることがあります。
- 化膿止めは3日分服用してください。痛み止めは必要に応じて使用してください。
- 施術後は2~3日後と1週間後に、計2回の通院が必要です。1週間後に抜糸を行います。
- バストバンドは1週間使用します。7日後からはワイヤー無のブラジャーをご使用ください。1か月程度はバストを寄せて上げることは控えてください。
- マッサージは基本的には不要ですが、もし行うとしても、必ず1か月程度は待ってからにしてください。揉むようなマッサージではなく、バスト全体を外側および内側に押し付けるような、ストレッチに似たゆっくりとしたマッサージにしてください。1日1~2回、各数分程度で十分です。長時間のマッサージは炎症を起こし、逆に硬くなるリスクを高めます。
- 長期経過後、痛みや腫れや変形等が強くなった際には、再診してください。
- その他分からない事や、異常を生じた場合はご連絡ください。