2017/08/16
*指のタトゥー切除縫合 施術後1か月一例
今日は
タトゥーの切除
の話題です。
モニター様は40代前半の方です
左の薬指のタトゥーを
切除したい
とのことで、
タトゥー切除縫合
をさせていただき、
1か月後の経過を診せに
ご来院くださいました
↓施術前↓
↓施術後1か月↓
傷は最終的には残りますが、
施術後3か月~半年かけて
傷は落ち着いていきます
ご参考になりましたら幸いです。
▼名称▼料金▼施術の説明▼リスク▼施術後の注意点
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タトゥー切除外科的に刺青・タトゥー部分の皮膚を切除縫合して除去する方法です。基本的には、周りの皮膚を引き寄せて縫縮できる範囲に限られますが、それが可能であれば、一度の施術で除去できるというメリットがあります。
刺青・タトゥーが非常に大きい場合や皮膚が伸びにくい部位では、一度の手術では切除しきれない場合があります。その場合、一度の手術で可能な限り、除去範囲を広く設けるように工夫いたしますが、もし一部残った場合は、皮膚に余裕ができる半年程度はお待ちいただいてから、第2回目の追加切除手術を考慮することが一般的です。ご費用は残った面積、長さによって、改めてお見積りをご提示する形になります。
保障期間はございません。
別途記載のあるリスク等の術後トラブルに対する治療は別途費用が生じます。
再手術をご希望でも半年は承れません(感染、縫合不全、拘縮等のリスクが高くなるため)。
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タトゥー切除- 痛み、腫れ、内出血、熱感…術後数週間、痛み、腫れ、内出血等が生じます。基本的には自然軽快しますが、心配な際は再診してください。
- つっぱり感、末梢のむくみ…切除皮膚を覆うように周りの皮膚を引き寄せますので、つっぱり感や形の不整が生じます。敢えて強く引き寄せて縫合することがありますが、徐々に馴染みます。また腕などの場合、創部と末梢のむくみが遷延することがあります。
- 創部固定により皮膚に水疱ができたり、それが破れたり、皮膚掻痒を来す場合があります。
- 感染、壊死…稀に創部周辺で、感染や壊死(血行不良等による皮膚生着不良)が生じることがあり、その際は治療いたします。通院回数が増えることがありますが、交通費等は保障いたしかねます。
- 傷…傷が残ります。その治り方(赤みや色素沈着の続き方、傷の幅等)には個人差があります。肥厚性瘢痕、ケロイドが生じることがあります。
- 感覚低下、しびれ…極めて稀に、感覚の低下やしびれ等の症状を来すことがあります。また痒みや痛みが生じることがあります。通常は数か月程度で改善しますが、長く遷延することもあります。
- 糸の露出…皮膚の中に縫合する糸が後に露出して触れる場合があります。その際は糸の処理をいたしますので再診してください。
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タトゥー切除- 少なくとも施術当日は、車・バイク・自転車等の運転はお控えください。
- シャワーは当日から傷口を濡らさないようにして浴びることができます。入浴、飲酒は1週間後からでお願いします。激しい運動は、4週間程度はお控えください。
- 化膿止めは3日分服用してください。痛み止めは必要なければ飲まなくて構いません。
- 術後2~3日でガーゼ交換にご来院いただく場合があります。術後7日で抜糸にご来院ください。
- 抜糸後は数か月間、傷に垂直に細かくテーピングを施すことをおすすめしますが、テープかぶれ等を来すようでしたら中止してください。
- その他分からない事や、異常を生じた場合はご連絡ください。
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