2021/10/28
*扁平母斑 ピコシュアによるレーザー治療1か月半後一例
今日は
扁平母斑の治療
の話題です
モニター様は
20代前半の方です。
扁平母斑
を気にされて、
ピコシュアによるレーザー治療
(スポット照射)
をさせていただき、
1か月半後の経過を診せに
ご来院くださいました
↓施術前↓
↓施術後1か月半↓
↓施術前↓
↓施術後1か月半↓
扁平母斑とは茶色のアザのひとつです。
茶アザは、皮膚の色をつくるメラニンが
皮膚の浅いところに増えて出来ます。
ほくろのように皮膚から盛り上がることはありません。
そのために盛り上がりの無いアザという意味で
扁平母斑と呼ばれています。
別名、カフェオレ班とも呼ばれます。
基本的には、
YAGレーザーやルビーレーザーや
弊院のピコレーザーなどによる
スポット照射が治療方法となります。
このモニター様の場合は
1か月半の段階では
扁平母斑が消えてしまっていますが、
扁平母斑のレーザー治療では
追々再発してきて、
また何回かレーザー治療が必要に
なることが多々あります。
ご参考になりましたら幸いです。
▼名称▼料金▼施術の説明▼リスク▼施術後の注意点
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ピコレーザースポット(輪郭がはっきりしたシミ治療)- 点状シミ10個以下 税込38,000円
- 点状シミ20個以下 税込45,000円
- 点状シミ30個以下 税込50,000円
- 点状シミ40個以下 税込55,000円
- 点状シミ50個以下 税込68,000円
- 点状シミ51個~ 応相談
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ピコレーザースポット(輪郭がはっきりしたシミ治療)ピンポイントで輪郭がはっきりしたシミ・あざに対してスポット照射を行い、かさぶたを作って落とすような機序で綺麗にする、強めのレーザー治療です。免疫細胞の貪食作用も関与するため、数か月単位の長い目で経過をみてください。
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ピコレーザースポット(輪郭がはっきりしたシミ治療)- 痂疲(かさぶた)…照射部分に痂疲を生じたり、シミの色が濃くなったりしますが、それはむしろ良好な経過で、痂疲は無理に剥がさず、優しい洗顔で自然に落ちるようにしてください。
- 赤み、熱感、痒み、むくみ…赤みや熱感等を生じることがありますが、多くは1日、長くても数日で落ち着きます。稀にむくみが生じる場合があります。心配な際は再診してください。
- 炎症後色素沈着…1か月ほどかけて、またシミが濃くなることがあります。これが高じて、非常に稀に元のシミよりも濃くなることがあります。その際は、内服薬やハイドロキノンクリームの使用(費用別途)にて、徐々に改善することがあります。
- 白斑…稀に、白斑が生じることがあり、その治療は難しいことがあります。
- 稀に反応が悪いことがあります。その場合でも、ご返金はいたしかねます。何回の照射でどの程度シミ・あざが改善するかは、個人差があることをご了承ください。
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ピコレーザースポット(輪郭がはっきりしたシミ治療)- 数mm以上の大きさのしみに対するスポット照射では、施術後10日間~2週間程度はテープを貼って頂きます(小さなしみにはテープ不要です。)テープは毎日貼り替えをせず、剥がれてしまったら貼り替えるようにしてください。お渡しする軟膏を照射部位に(小さいしみには直接、テープ保護した大きなしみにはテープの上から)薄くでよいので塗付して、常に照射部位が軟膏で保湿されている状態を保ち、新しい皮膚が上皮化するまで継続してください。
- レーザー治療後は、内服薬は必須です。
●ハイチオール
L-システイン。ビタミンCと共に、メラニンをつくる過程で働くチロシナーゼの働きを抑えることで、シミの発生を抑制し、またメラニンの排出も促します。
●シナール
ビタミンC・パントテン酸。その抗酸化作用によってメラニン生成を抑えます。
●トラネキサム酸
メラニンをつくる過程で働くプラスミンというメラノサイト活性因子を抑制して、シミの原因となるメラニン生成を抑制します。止血剤でもありますので、血栓性疾患既往がある場合やピル内服中の方はご使用になれません。トラネキサム酸は3か月使用したら一旦1か月以上は休薬してください。腹部不快感、むくみ、肩こり、稀に生理不順等が起こることがあり、その際は中止してください。
●ハイドロキノンクリーム…痂疲が取れ、浸出液の出ていない新しい皮膚が上皮化してから2週間程度経過しましたら、ハイドロキノンクリームの使用を始めてください。夜に1回、薄く膜が張る程度に綿棒等でピンポイントに塗ってください。もし赤み・かゆみ等が強い時は使用を中止して再診してください。 - 日焼け止めやU・Vlock等を使用して、紫外線対策は十分にしてください。
- 炎症後色素沈着が生じた際は、ハイドロキノンクリームを使用しますが、施術後3~4週間はレーザー照射部位には使用しないでください。使用開始後は、夜洗顔後に薄く膜が張る程度に綿棒等でピンポイントに塗ってください。赤み、かゆみ等が強い時は中止してください。
- ピコレーザースポット治療の追加照射は、少なくとも2か月は間隔を空けてください。
- ハイドロキノン・レチノール等、皮むけや赤みの出る可能性のある成分が含まれる化粧品や薬品はレーザー照射期間の使用はお控えください。
- その他分からない事や、異常を生じた場合はご連絡ください。
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