2021/10/12
*アイラインのアートメイク除去 施術後6か月一例
今日は
アートメイク除去
の話題です。
モニター様は40代中盤の方です
ピコシュア(ピコレーザー)を使用した
アートメイク除去
を1度だけ施術させていただきました。
施術6か月後の経過を診せに
ご来院くださいました
↓施術前↓
↓施術後6か月↓
以下に、
正面から見た時の経過を
時系列で並べてみます。
↓施術前↓
↓施術直後↓
↓施術翌日↓
↓施術後2日↓
↓施術後1週間↓
翌日~1週間後までの写真は
お客様が自撮りでお送りいただいたものなので
光の加減が微妙で判りにくい部分もありますが、
ご容赦ください。
↓施術後6か月↓
以下、閉眼時の写真を
時系列で並べます。
↓施術前↓
↓施術直後↓
↓施術後2日↓
↓施術後6か月↓
アイラインアートメイク除去の
レーザー治療には
局所麻酔の注射が必須です。
照射の瞬間、その痛みで、
どうしても瞼を動かしてしまうために
照射部位がずれるからです。
また瞼の皮膚は薄いので
局所麻酔の注射やレーザーの衝撃で
内出血や腫れがしばらく続きます。
また眼球にレーザーの光が
入りますと、とても危険なので
コンタクトシェルという
レーザー光を透過させない
特殊な装具を挿入してから
レーザー照射を行います。
一度の照射でアートメイクが
ほぼ除去されることもあれば、
上記症例のように少し残って
2回目の施術が必要になることもあります。
この方の場合は
一度の照射で終了となりました。
また照射するレーザーは
脱毛用のレーザーではないのですが、
まつ毛の毛根が
レーザーの衝撃を受けて
生えてこなくなるリスクがあります。
全部脱毛してしまったケースは
これまで見たことはありませんが、
まつ毛が多少、少なくなるリスクは
ご承知おきいただく施術となります。
ご参考になりましたら幸いです。
▼名称▼料金▼施術の説明▼リスク▼施術後の注意点
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アートメイク除去※1回あたりの照射料金です。
※必要な照射回数は1~10回程度と個人差が大きいです。
- 眉 税込38,000円
└局所麻酔 税込4,000円
└両側も片側のみも同料金 - アイライン上瞼・下瞼 各税込44,000円
└両側も片側のみも同料金
└局所麻酔代とコンタクトシェル(目の保護用具)代込み - アイライン上瞼・下瞼セット 税込66,000円
└両側も片側のみも同料金
└局所麻酔代とコンタクトシェル(目の保護用具)代込み - その他の部位 タトゥー除去料金に準じます
- 色素沈着予防の内服薬(3種類) 2,000円x3=税込6,000円
※各回照射につき2~3セットご購入をおすすめしています。
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アートメイク除去刺青のインク・墨にこのレーザーを照射して、かさぶたを作って落とすような機序と免疫細胞の貪食作用によって、刺青の色を徐々に消していく治療ですので、照射後は数か月単位の長い目で経過をみてください。
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アートメイク除去- 痛み、内出血、熱感、痒み…レーザーの光衝撃で起こることがありますが、基本的には自然軽快します。心配な際は再診してください。
- 蜂窩織炎…レーザー照射部分の清潔が保たれないと、稀に皮膚の感染症(蜂窩織炎等)を起こすことがあり、その際には抗生剤点滴・内服治療のため通院が必要になることがあります。
- 全くの素肌に戻ることは難しく肌の質感が異なります。白斑が生じることがあり、その治療は難しいことがあります。また稀に肥厚性瘢痕、ケロイドが生じることがあります。
- 稀に反応が悪いことがあります。皮膚の深い層まで墨が入っているとレーザー光が届かず、照射回数が多くなったり、最終的に薄く残ったりすることもあります。その場合でもご返金はいたしかねます。何回の照射で消えるか予想が立てられない施術であることをご了承ください。
- 炎症後色素沈着…1か月ほどかけて、色素沈着が濃くなることがあります。その際は、内服薬やハイドロキノンクリーム(費用別途)にて徐々に改善することがあります。ハイドロキノンクリームは、施術後3~4週間はレーザー照射部位には使用しないでください。使用開始後は、夜入浴後にレーザー照射部位に薄く膜が張る程度に塗ってください。赤み、かゆみ等が強い時は中止してください。
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アートメイク除去- 施術後は照射部位に軟膏を塗付します。翌日からも創部が上皮化するまで軟膏を続け、照射部位が軟膏で保湿された状態を保つようにしてください。レーザー照射部位にかさぶたが付いたり、水ぶくれが生じたりします。かさぶたが付いた場合は、無理に剥がさず、入浴時の石鹸は泡で優しく洗うようにしてください。皮膚から浸出液が止まるまでは創部が浸かる入浴は控えて、シャワーのみにしてください。
- レーザー治療期間中は、内服薬は必須です。
●ハイチオール
L-システイン。ビタミンCと共に、メラニンをつくる過程で働くチロシナーゼの働きを抑えることで、シミの発生を抑制し、またメラニンの排出も促します。
●シナール
ビタミンC・パントテン酸。その抗酸化作用によってメラニン生成を抑えます。
●トラネキサム酸
メラニンをつくる過程で働くプラスミンというメラノサイト活性因子を抑制して、シミの原因となるメラニン生成を抑制します。止血剤でもありますので、血栓性疾患既往がある場合やピル内服中の方はご使用になれません。トラネキサム酸は3か月使用したら一旦1か月以上は休薬してください。腹部不快感、むくみ、肩こり、稀に生理不順等が起こることがあり、その際は中止してください。 - 日焼け止めやU・Vlock等を使用して、紫外線対策は十分にしてください。
- 追加照射の際は、2か月は間隔を空けてください。
- その他分からない事や、異常を生じた場合はご連絡ください。
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