目の下のクマの改善方法は
いろいろな手法があります。
どの方法が最も良いのか、
ということを考えました時、
医師によって
考えは異なることと思います。
私は、これまで
これらの術式を行ってきた中で、
目の下の眼窩脂肪除去と
ヒアルロン酸注射の組み合わせが最も良いと、
私個人としては考えております。
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ハムラ法、裏ハムラ法は移動させた脂肪は、眼球の下の奥にある脂肪と連結はそのままなので、また奥の脂肪が芋づる式にズルズルと後から出てきやすいのは当然です。
CPFという硬い腱膜で脂肪を覆うような手法など工夫しているクリニックもあるかと思いますが、ハムラ法をした後に、ふくらみが再発して当院に来られるお客様はちょいちょい見ます。
当院の方法では一度、奥にある脂肪とは切り離されて、出っ張っていた脂肪がいたエリアにご自身でコラーゲンをつくっていき、それが硬い障壁バリアをつくるので、追々また脂肪が出てこようとしても、硬いバリアに阻まれて出てきにくいのです。
もちろん、
ヒアルロン酸にも長所ばかりではありません。
皮膚が薄い方や、埋めるべき凹みが深い場合など、ヒアルロン酸によって、皮膚の色が透けるような色に変わって見えることがある。
血行障害や感染のリスクも否定できない(非常に稀ですが)。
長持ちモードに入るまで、何度か注入の回数を要する。
しかし、目の下のふくらみ取りの手術と同時にヒアルロン酸を入れた場合には、1~2回の注入で長持ちモードに入ることが殆どで5年経過してもまだ残っていることも多々あります。どんなに綺麗な平面に注入しても、普段の生活の中での眼輪筋の動き等によりヒアルロン酸の居場所に偏りが生じることがある。
といったことがありますが、
脂肪注入やハムラ法で起こり得ることと
比べた時には、
些細な問題であることが多いからです。