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2021/08/05
*目の下のふくらみ取り+ヒアルロン酸注入 一例


今日は

目の下のクマ治療

の話題です。

 

 

モニター様は20代中盤の方ですキラキラ♪

 

『目の下のクマを改善したい』

とのことで、

 

目の下のふくらみ取り

(下眼瞼経結膜的眼窩脂肪除去:つまり

下まぶたの裏から脂肪を取る手術)、

および目の下のヒアルロン酸注射

(ヴォルベラ)

をさせていただき、

経過を撮影させていただきましたニコニコキラキラ♪

 

 

 

↓施術前↓

 

↓施術後↓

 

 

眼窩脂肪のさらに下方に

へこみの溝がある方は、

目の下のふくらみ取り(脂肪除去)だけではなく、

目の下のヒアルロン酸注入を

お勧めすることが多いです。

 

 

以下、時系列で

写真を並べます。

 

↓施術前↓

 

↓施術直後↓

 

実はこのモニター様は

施術直後にも、もう少し脂肪除去した方が

よさそうな気配があったのですが、

その後の経過をみさせて

いただくこととしていました。

 

↓施術後1週間↓

 

↓施術後1か月↓

 

しかし、上記の写真のように

まだ脂肪の突出が

目立ってきておりましたので、

日をおいて脂肪の追加除去の再施術と

ヒアルロン酸の追加注入

させていただきました。

 

↓再施術後2か月↓

 

このモニター様には

再度施術をさせていただく形となり、

誠に申し訳ございませんでしたが、

ご納得いただける形になったようです。

 

 

 

少し先述しましたように、

 

目の下の脂肪の出っ張りを取り除くだけでは

なだらかになりにくい方は、

 

目の下の脂肪の更に下方に

ヒアルロン酸を入れたり

脂肪を入れたり

あるいは

ハムラ法といって眼窩脂肪を

下方にスライドして縫着させるなど

 

その問題を解決する方法が

いろいろとあります。

 

CLASSYでは

こういった方々には、主に

目の下のふくらみ取り(眼窩脂肪除去)と

目の下のヒアルロン酸注入

お勧めしています。

 

 

脂肪注入などではなく、

ヒアルロン酸注入を選んだ場合、

ヒアルロン酸はどうせ無くなっていくから

また注入するのに

お金を掛け続けなければならないのでは?

とお思いの方も多いかと思いますが、

そうではありません。

 

 

ヒアルロン酸は、

眼窩脂肪除去と併用する場合、

1回か2回程度入れますと、

長持ちモードに入ることが多く、

何度も入れ続けるものではありません。

 

5年経っても

まだまだ残っているということも

多々拝見します。

 

 

どうしてこういうことが起こるかといいますと、

 

目の下のふくらみ取りという手術侵襲によって、

目の下の皮膚の中では

傷を治すためのコラーゲン生成が

術後にとても活発化しており、

 

そのご自身のコラーゲンの膜で

注入したヒアルロン酸も取り巻かれていき、

そうするとヒアルロン酸が

なかなか拡散吸収できないように

なっていくためと考えます。

 

なので、

1回のヒアルロン酸注入だけでも

その後の永く減らずに経過する方も

たくさんいらっしゃるのです。

 

 

また、ハムラ法、

あるいは裏ハムラ法という方法ですが、

 

これは簡単に説明しますと、

眼窩脂肪の一部、あるいは全部を

さらに下方のへこみ部分にスライドして

縫着することによって

目の下の涙袋よりも下方をすべて

平面化させるという術式です。

 

 

また、他の術式としましては、

 

眼窩脂肪を除去した上で、

除去した眼窩脂肪、あるいは

身体のどこか他の部位から脂肪を

吸引するなどして採取してきて、

眼窩脂肪のさらに下方に注入して

脂肪を注入して生着させることで、

目の下を平面化させるという

術式もあります。

 

 

目の下のクマの改善方法は

いろいろな手法があります。

 

どの方法が最も良いのか、

ということを考えました時、

医師によって

考えは異なることと思います。

 

 

私は、これまで

これらの術式を行ってきた中で、

 

目の下の眼窩脂肪除去

ヒアルロン酸注射の組み合わせが最も良いと、

私個人としては考えております。

 

理由① 高額
ハムラ法・裏ハムラ法や脂肪注入は料金が一般的に高額になる

理由② 手術時間、ダウンタイムが長くなる
ハムラ法・裏ハムラ法は、目の下の剥離範囲が広いことなどもあり、手術時間も比較的長く、またダウンタイムがより長くなる可能性がある

理由③ ジャストフィットの量で調整ができる
生着率の高いコンデンスリッチファット技術等で行っても、脂肪が死ぬことも鑑み、最初は脂肪を多めに入れなければならず、ダウンタイム中には仕上がりよりも膨れた状態で経過することもある程度心得ておかなければならないが、ヒアルロン酸であれば、ジャストフィットの量で調整ができる

理由④ 感染時に対処しやすい
もし感染が起きた場合、脂肪注入の方が治療に難渋する可能性が高く、ヒアルロン酸の方が対処しやすい場合が比較的多い

理由⑤ 画像検査時の懸念
生着できずに死んだ脂肪は石灰化として画像検査で指摘される可能性がある

理由⑥ 過不足時の懸念
注入した脂肪は、他の部位の皮下脂肪と同様に痩せたり太ったりはしないため、ダウンタイムが過ぎて一旦落ち着いた際にちょうど良い平面を保てる量の脂肪が生着したとしても、ヒトはずっと同じお顔ではいられないので、5年後、10年後、お顔がどのように変わるかによって、生着した脂肪に過不足が生じる可能性があり、過量となった場合には、目の下表面に膨らみとして見えてきてしまう可能性がある上、そういった脂肪を脂肪溶解注射で簡単にしぼませることができない難点があるが、ヒアルロン酸であれば、ヒアルロニダーゼというヒアルロン酸を溶かす注射によって簡単にリセットをかけることができるという長い目で見てのコントロールの良さがある

理由⑦ 脂肪採取部位もダウンタイムあり
脂肪注入において、眼窩脂肪を移植に使う場合以外は、脂肪を採取する場所として腹部や大腿部など別の部分も腫れ・内出血・傷などの経過を辿る部位ができる

 

などの理由からです。

 

 

もちろん、

ヒアルロン酸にも長所ばかりではありません。

 

  • 皮膚が薄い方や、埋めるべき凹みが深い場合など、ヒアルロン酸によって、皮膚の色が透けるような色に変わって見えることがある。
  • 血行障害や感染のリスクも否定できない(非常に稀ですが)。
  • 長持ちモードに入るまで、何度か注入の回数を要する。
    しかし、目の下のふくらみ取りの手術と同時にヒアルロン酸を入れた場合には、1~2回の注入で長持ちモードに入ることが殆どで5年経過してもまだ残っていることも多々あります。
  • どんなに綺麗な平面に注入しても、普段の生活の中での眼輪筋の動き等によりヒアルロン酸の居場所に偏りが生じることがある。

 

 

といったことがありますが、

脂肪注入やハムラ法で起こり得ることと

比べた時には、

些細な問題であることが多いからです。

 

 

ご参考になりました幸いです。

 

 

▼名称▼料金▼施術の説明▼リスク▼施術後の注意点
目の下のふくらみ取り

  • 両目 税込250,000円
※他院修整 +税込100,000円
目の下のふくらみ取り

目の下のふくらみ取りは、元々皮膚にたるみがなく、目袋によるクマが目立つ場合に適応します。下まぶたの内側の赤い粘膜の部分から必要な分の脂肪を取り除きます。

保障期間:1年間
保障内容:左右差等の修正手術、術後トラブルが生じた場合のアフターケア
※ヒアルロン酸注入による調整が適応の場合は保障対象外です。

再手術をご希望でも半年は承れません(感染、縫合不全、拘縮等のリスクが高くなるため)。

目の下のふくらみ取り

  • 腫れ…1週間で概ね落ち着きますが、もう少し時間を要することもあります。術後少なくとも1か月は経過をみてください。
  • 内出血…内出血(青あざ)が生じることがあります。眼球にも内出血や白目がゼリー状にブヨブヨすること(結膜浮腫)があります。通常は2~4週間程度で消失します。
  • 小じわ・皮膚色調変化…脂肪で膨らんでいた皮膚が萎むため、細かいシワが増えることがあります。また皮膚の色が濃くなることがあります。その度合は元々の脂肪の出方や皮膚の薄さ等に依ります。これらを軽減させるには、目の下のたるみ取り手術(皮膚のたるみを除去する手術)等が必要になることがあります(別途費用)。
  • 目の下のヒアルロン酸等の必要性…元々、脂肪の隆起の下方に凹みがある方は、ヒアルロン酸、あるいは脂肪注入、あるいはハムラ法等を行わないと、この脂肪除去の手術だけでは、目の下のクマの改善には至らないことがあります。
  • 上まぶたのくぼみ…非常に稀に、目の下の脂肪除去後に、上まぶたのくぼみを生じることがあります。もしこれが生じた場合、上まぶたの手術等が必要になることがあります(別途費用)。
目の下のふくらみ取り

  • 軽く洗顔、お化粧、洗髪、シャワーは当日から可能です。目に洗剤が付いても濡れても大丈夫ですが、付いた際は強くは擦らず、洗い流してください。入浴は3日後からでお願いします。飲酒は1週間後からでお願いします。
  • 少なくとも施術当日は、車・バイク・自転車等の運転はお控えください。
  • 目薬は1日に3回使用してください。化膿止めは1日分服用してください。痛み止めは原則として屯用として1回1~2錠、1日最大3錠を限度とし、空腹時に飲むことはなるべく避けてください。
  • 目やにが一時的に、多めに出ることがあります。
  • 涙に血液がにじんだり、ブドウゼリー様の血液の塊が出たりすることがあります。拍動性(動脈性)の鮮血でなければ心配ありませんが、出血、流血が持続する場合は、脂肪のふくらみがあった部位を、5分程度軽く圧迫止血してください。心配な時は再診してください。
  • コンタクトレンズは1週間後から装着可能です。
  • 術後の抜糸等は不要ですが、もし心配な経過があるようでしたら再診してください。
  • 強い力での洗顔やお顔のマッサージは1か月間お控えください。
  • その他分からない事や、異常を生じた場合はご連絡ください。

▼名称▼料金▼施術の説明▼リスク▼施術後の注意点
目の下のヒアルロン酸

  • 1㏄ 税込65,000円
    ※目の下には通常両目で1cc程度使用します。
目の下のヒアルロン酸

ヒアルロン酸注射は凹みの下に注射して持ち上げる、形を整える、また鼻等の高さを作る効果があります。注射する場所と注射量により異なりますが、初回は3~6か月で拡散吸収され、無くなっていきます。回数を重ねる毎に無くなりにくくなり、長持ちするようになります。

目の下のヒアルロン酸

  • 腫れ…数日間むくんだ感じが出ることがあります。腫れが強い場合は濡れたタオルを絞ったもので冷却してください。
  • 内出血…注射部位に内出血(青あざ)が生じることがあります。通常はそのまま様子みていただくと2週間程度で消失します。
  • 偏り…ほうれい線、目の下等では、お口の動きやまぶたの動きや笑う動作によって、ある程度時間が経過してから、稀にヒアルロン酸の偏りが生じることがあります。その場合、ヒアルロン酸を溶かして、元に戻すこともできますが、ヒアルロン酸を溶かすヒアラーゼ注射は別途費用となります。
  • 皮膚の色調変化…ヒアルロン酸の注入量が多く必要な部位や、皮膚が薄い部位(特に目の下等)で、皮膚の色調が青白く透けて見えることがあります。
  • 感染…非常に稀に細菌が繁殖して腫れることがあります。その際は再診してください。抗生物質による治療やヒアルロン酸を溶かす処置等を行うことがあります。
  • 血行障害…極めて稀に、血行障害を起こすことがあります。施術後に増強する痛みが生じたり、特に注射部位以外の部分に異常を感じたりした場合、すぐに(診療時間外の場合は翌日すぐに)ご連絡の上、再診してください。抗生物質による治療やヒアルロン酸を溶かす処置等を行うことがあります。
  • 異物肉芽腫…非常に稀に、ヒアルロン酸に対する異物反応が過剰に起こり、線維性のしこりを生じることがあり、この治療は難しい場合があります。
目の下のヒアルロン酸

  • お化粧、洗顔、洗髪、シャワー等は当日から可能ですが、入浴は翌日からが望ましいです。
  • 笑気ガス麻酔を使用した場合は、施術当日は車・バイク・自転車等の運転はお控えください。
  • ヒアルロン酸が残った場合、半年間、お名前・カルテ番号・日付を記載して冷蔵保存します。もし追加注入をご希望の場合は、6か月以内に再診してください。
  • 追加注入は、基本的にはむくみや内出血が治まってからの再診にしてください。その際には追加注入手技料金と、麻酔やマイクロカニューレをご希望の場合、それらの料金はその都度いただきます。
  • その他分からない事や、異常を生じた場合はご連絡ください。

▼名称▼料金
▶マイクロカニューレ

▶マイクロカニューレ

  • 税込7,500円

▼名称▼料金
▶笑気ガス麻酔

▶笑気ガス麻酔

  • 税込3,000円

 

 

 

 








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