▼施術名▼料金▼治療の説明▼リスク▼治療中の注意点
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イソトレチノイン(ニキビ治療薬)- 通常 1日当たり1,000円
└1箱単位での処方です。
└20mg製剤・30錠入り
└税込30,000円 - 血液検査 税込3,500円
└初診時、および適宜
└モニター:10%OFF
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イソトレチノイン(ニキビ治療薬)イソトレチノイン(イソトロイン)というビタミンA誘導体でできたニキビ治療薬です。皮脂分泌を抑える作用、アクネ菌に対する抗菌作用・抗炎症作用に優れ、通常のニキビだけではなく、重症の炎症性ニキビに対しても効果があり、「ニキビが早く治る」「ニキビができにくくなる」「皮脂が減る」「角栓、毛穴が小さくなる」「シミが薄くなる」「凹凸が滑らかになる」等の効果が期待できます。
欧米などでは、治療に不可欠な基本薬として認知されていますが、日本ではまだ厚生労働省の認可がおりてないため、保険が適応されません。ニキビに対する有効率は98%以上ですが、再発率(治療終了後、新生ニキビ数が治療前の1/3以上戻る率)は30%です。
多くの場合、1日につき20gm製剤1錠から始め、月単位で内服継続し、症状改善がなければ増量します。
症状改善が安定してきましたら月単位で漸減します。
かかる費用には個人差があります。
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イソトレチノイン(ニキビ治療薬)- 催奇形性…この治療期間中に妊娠すると胎児に奇形が生じることがあるため、内服中、および内服終了後も1か月間は避妊が必要です。妊娠中の方、近いうちに妊娠をご希望の方、授乳中の方は使用できません。
- 内服中、および内服終了後1か月間は献血をしないようにお願いします。
- 過去にイソトレチノイン製剤でアレルギーを生じたことがある方、およびテトラサイクリン系薬剤(ドキシサイクリン(ビブラマイシン®)、ミノサイクリン(ミノマイシン®)等)を内服中の方は使用できません。低用量ピルの併用は問題なく、むしろ推奨されています。
- 粘膜の乾燥症状…唇の乾燥、ドライアイ、鼻血が出やすくなる等の症状が生じやすくなります。多くの場合は、市販のリップクリームやドライアイ用点眼薬、ワセリン等での保湿で対処できる程度ですが、症状が強い場合は再診してください。
- 皮膚のかゆみ、赤み、体力低下…稀に肌が刺激に弱くなることがあります。また、稀に疲れやすくなる方がいらっしゃいます。症状が強い場合は再診してください。
- 精神状態の変化…イライラしたり憂鬱になったり、精神的な変化が生じることがあり、その際は必ずお知らせください。精神疾患(うつ病等)治療中の方はお控えいただきます。
- 肝炎、膵炎、潰瘍性大腸炎等…1%以下の方に肝機能障害が生じることがあります。そのため内服の初回、増量時、維持時等には採血検査(別途費用)をお受けいただきます。中性脂肪・コレステロール値が高い方、肝臓疾患で治療中の方など、適応ではないと医師が判断した場合は使用できません。また稀に膵炎、潰瘍性大腸炎などの炎症性疾患を生じることがあります。
- その他、稀に頭痛、吐き気、下痢、睡眠障害、視力低下(夜盲症)、髪のボリュームの減少などが起こることがあります。異常が生じた場合は再診してください。
- 15歳未満の方…骨端線が閉鎖して身長の伸びが止まる可能性があり、お控えいただきます。
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イソトレチノイン(ニキビ治療薬)- 肌の保湿や紫外線対策を励行し、ビタミンA含有のサプリメント服用はお控えください。
- 副作用が生じた場合は中止させていただくことがあります。また自己判断による中止はせず用法用量をお守りください。4か月以上の継続的な内服が推奨されています。
- その他わからない事や、異常を生じた場合はご連絡ください。