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どちらも長期的な効果が高いのは同じです。 ミラドライは、メスを使わず、切らないため、ダウンタイムが短い治療となりますが、剪除（せんじょ）法は、皮膚を切開して剥がした皮膚の裏を削る手術のため、ダウンタイムが非常に長く、傷跡も残る治療となります。

わきがの原因はアポクリン汗腺、多汗症の原因はエクリン汗腺です。 ミラドライは両方の汗腺に働きかけますので、わきがと同時に多汗症も改善も期待できます。

ミラドライ施術前に脱毛を完了させる必要はありませんが、ミラドライを受けるには、最後の脱毛施術から2週間以上は間隔を空けてください。 またミラドライ後の脱毛は、2か月程度は控えた方が無難です。

ボトックス治療を行っていても、ミラドライの治療は行えますが、ボトックスにて発汗が抑えられている状態ですので、ミラドライ自体の効果が大きく感じられない可能性があります。ボトックスの効果が切れてからミラドライ治療されることもご検討ください。

親権者（法定代理人）の方のご同伴と同意書があれば治療は可能です。しかし、治療後の成長過程において数少なくも残った汗腺の分泌機能が上がり、症状が再発する可能性はあります。

問題ありません。

ほとんどの場合は、1回で効果を感じることが多いです。 ただ、その効果の度合・満足度に関しては、感覚的な問題になりますので、ご本人が納得のいく結果にならないケースもあります。その場合は、再施術を行うことで満足度が上がる研究報告がありますので、再施術をおすすめします。

ミラドライにより汗腺が破壊されると、汗腺は再生することがないため、体質変化や成長発達過程などが強く関係しなければ半永久的な効果が期待できます。

治療直後から効果をご実感いただけます。

ミラドライは汗の量の軽減だけでなく、臭いの軽減に対して長期的な持続性がありますが、一方ボトックスは汗の量を軽減する簡易的な治療となり、効果の持続は4か月程度ですので、定期的な注入が必要となります。ただし、汗の量に対する効果、脇汗のサッパリ感は一般的にボトックスの方が優ります。