▼名称▼料金▼施術の説明▼リスク▼施術後の注意点
▶眼瞼下垂手術(挙筋前転法)
眼瞼下垂手術は局所麻酔をしてから希望する二重のラインの皮膚を切開し、また必要に応じて余剰皮膚を切除して、上眼瞼挙筋(目を開ける筋肉)を瞼板(上まぶたの軟骨)に縫着させることで、目を開ける力を強くしつつ、二重のラインを作る手術です。
保障期間:1年間
保障内容:眼瞼下垂の改善が疎かな場合や左右差等の修整(修整が難しくお断りすることもあります)、術後トラブルが生じた場合のアフターケア。この手術により一般的に眉が下がり、その下がり度合が二重幅に大きく影響しますが、手術中には麻酔や腫れ等の影響で仕上がりの二重幅を正確に予測できないため、二重幅を変えたい等は保障対象外とさせていただきます(別途費用)。
再手術をご希望でも半年は承れません(感染、縫合不全、拘縮等のリスクが高くなるため)。
▶眼瞼下垂手術(挙筋前転法)
- 腫れ、内出血…二重の幅設定や皮膚の厚さにより個人差がありますが、1週間程度で半分程度落ち着きます。また内出血(青あざ)が生じることがあります。通常は2週間程度で消失します。術後少なくとも1か月は経過をみてください。場合により、自然な感じになるのに3~6か月程度かかることがあります。
- まつ毛の開きと兎眼…術後月単位でまつ毛の開きが強すぎるように見えたり、瞼が閉じきれず(兎眼といいます)ドライアイ症状を一時的に来たしたりすることがありますが、月単位で概ね改善します。
- 傷…切開線の傷は3~6か月かけて落ち着きますが、傷の残り方には個人差があります。稀に肥厚性瘢痕やケロイドが生じることがあります。
- 感覚低下…傷の周囲は一時的または長い間、感覚が鈍くなることがあります。
- 左右差…麻酔下での開眼力が平常時と異なるため、仕上がりに左右差を生じることがありますが、その場合は半年(最低3か月)以上経過してから、再手術を検討することがあります。
- 眉が下がる…開眼力が強くなると、眉を上げていたクセが弱まります。必要以上に眉が下がった際は、眉下リフトの手術等を要することがあります(別途料金がかかります)。
- その他…眼瞼痙攣、羞明(まぶしさ)、流涙、視力の変化、稗粒腫、霰粒腫、内外側に二股に分かれた二重ラインが生じたり、鼻根や目尻にシワが増えたりすることがあります。
▶眼瞼下垂手術(挙筋前転法)
- 軽く洗顔、洗髪、シャワーは当日から可能です。傷口に洗剤が付いても濡れても大丈夫ですが、傷口のお化粧は抜糸の翌日からにしてください。ただし痛みがある場合は、更に数日おいてください。入浴は3日後からでお願いします。飲酒は1週間後からでお願いします。
- 少なくとも施術当日は、車・バイク・自転車等の運転はお控えください。
- コンタクトレンズは抜糸の翌日から可能です。
- 目薬は1日に3回使用してください。
- 塗り薬を傷口に膜が張る程度に薄く、1日2~3回塗付してください。
- 化膿止めは1日分服用してください。痛み止めは必要なければ飲まなくて構いません。
- 7日後に抜糸に来院してください。
- ラインの消失…二重のラインが弱まったり、消失したりすることがあります。強い力での洗顔やお顔のマッサージは1か月間お控えください。
- その他分からない事や、異常を生じた場合はご連絡ください。