2022/12/07
*埋没法二重術 クイックライナー法ダブルループ+クマ取り 施術後1か月一例
今日は
お目もと
の話題です。

モニター様は20代中盤の方です
埋没法二重術
クイックライナー法ダブルループ、
目の下のふくらみ取り、
目の下のヒアルロン酸注入
をさせていただき、
施術1か月後の
経過を診せに
ご来院くださいました

↓施術前↓

↓施術後1か月↓

以下に、
正面から見た時の経過を
時系列で並べてみます。
↓施術前↓

↓施術直後↓

↓施術後1週間↓

↓施術後1か月↓

以下、閉眼時の写真を
時系列で並べます。
↓施術前↓

↓施術直後↓

↓施術後1週間↓

↓施術後1か月↓

埋没法はいくつかの手法をご用意しておりますが、
クイックライナー法は
腫れの出方が比較的小さかったり
腫れが引いていくスピードが早かったり
という点で優れています。
また目の下のクマの改善方法は
いろいろな手法があります。
どの方法が最も良いのか、
ということを考えました時、
医師によって
考えは異なることと思います。
私は、これまで
これらの術式を行ってきた中で、
目の下の眼窩脂肪除去と
ヒアルロン酸注射の組み合わせが最も良いと、
私個人としては考えております。
理由
① ハムラ法・裏ハムラ法や脂肪注入は
料金が一般的に高額になる
② ハムラ法・裏ハムラ法は、
目の下の剥離範囲が広いことなどもあり、
手術時間も比較的長く、また
ダウンタイムがより長くなる可能性がある
③ 生着率の高いコンデンスリッチファット技術等で行っても、
脂肪が死ぬことも鑑み、最初は脂肪を多めに入れなければならず、
ダウンタイム中には仕上がりよりも膨れた状態で経過することも
ある程度心得ておかなければならないが、
ヒアルロン酸であれば、ジャストフィットの量で調整ができる
④ もし感染が起きた場合、脂肪注入の方が
治療に難渋する可能性が高く、
ヒアルロン酸の方が対処しやすい場合が比較的多い
⑤ 生着できずに死んだ脂肪は
石灰化として画像検査で指摘される可能性がある
⑥ 注入した脂肪は、他の部位の皮下脂肪と
同様に痩せたり太ったりはしないため、
ダウンタイムが過ぎて一旦落ち着いた際に
ちょうど良い平面を保てる量の脂肪が生着したとしても、
ヒトはずっと同じお顔ではいられないので、
5年後、10年後、お顔がどのように変わるかによって、
生着した脂肪に過不足が生じる可能性があり、
過量となった場合には、目の下表面に膨らみとして
見えてきてしまう可能性がある上、
そういった脂肪を脂肪溶解注射で
簡単にしぼませることができない難点があるが、
ヒアルロン酸であれば、ヒアルロニダーゼという
ヒアルロン酸を溶かす注射によって
簡単にリセットをかけることができるという
長い目で見てのコントロールの良さがある
⑦ 脂肪注入において、眼窩脂肪を移植に使う場合以外は、
脂肪を採取する場所として腹部や大腿部など別の部分も
腫れ・内出血・傷などの経過を辿る部位ができる
などの理由からです。
もちろん、
ヒアルロン酸にも長所ばかりではありません。
① 皮膚が薄い方や、埋めるべき凹みが深い場合など、
ヒアルロン酸によって、皮膚の色が透けるような色に
変わって見えることがある。
② 血行障害や感染のリスクも否定できない(非常に稀ですが)。
③ 長持ちモードに入るまで、何度か注入の回数を要する。
しかし、目の下のふくらみ取りの手術と同時に
ヒアルロン酸を入れた場合には、
1~2回の注入で長持ちモードに入ることが殆どで
5年経過してもまだ残っていることも多々あります。
④ どんなに綺麗な平面に注入しても、
普段の生活の中での眼輪筋の動き等により
ヒアルロン酸の居場所に偏りが生じることがある。
といったことがありますが、
脂肪注入やハムラ法で起こり得ることと
比べた時には、
些細な問題であることが多いからです。
ご参考になりましたら幸いです。
▼施術名▼料金▼施術の説明▼リスク▼施術後の注意点
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二重術(埋没法)クイックライナー法®- 両目・シングルループ 税込100,000円
- 両目・ダブルループ 税込160,000円
- 両目・トリプルループ 税込220,000円
※笑気ガス麻酔付き
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二重術(埋没法)クイックライナー法®局所麻酔をしてからまぶたの皮膚の下に糸を埋め込み、二重を作る手術です。
保障期間:3年間
保障内容:戻った場合や幅変更の再手術、糸の除去、術後トラブルが生じた場合のアフターケア(麻酔代別途)
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二重術(埋没法)クイックライナー法®- 腫れ…二重の幅設定や皮膚の厚さ等により個人差があります。数日~1週間で概ね落ち着きますが、術後少なくとも1か月は経過をみてください。場合により、自然な感じになるのに、数か月かかることがあります。
- 内出血…まぶたに内出血(青あざ)が生じることがあります。通常は、そのまま様子みていただくと2週間程度で消失します。
- 角膜障害…稀に角膜に傷がつき、眼科的な治療、あるいは糸の除去を要することがあります。
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二重術(埋没法)クイックライナー法®- お化粧は当日から、アイメイクは翌日から可能です。ただし痛みがある場合は数日おいてからにしてください。
- 軽く洗顔、洗髪、シャワーは当日から可能です。入浴は3日後からでお願いします。飲酒は1週間後からでお願いします。
- 少なくとも施術当日は、車・バイク・自転車等の運転はお控えください。
- コンタクトレンズは翌日から可能です。装着してみて痛みやゴロゴロ感が強くなる場合は、数日お控えください。
- 炎症止めの目薬(オフサロン点眼液)を処方します。1日に2~3回点眼してください。痛み止めは原則として屯用として1回1~2錠、1日最大3錠を限度とし、空腹時に飲むことはなるべく避けてください。
- しばらく目にゴロゴロ感やつっぱり感がありますが、徐々になくなります。目やにが一時的に、多めに出ることがあります。心配な際は再診してください。
- 二重ラインの消失…二重のラインが弱まったり、消失したりすることがあります。
- 埋没糸による不具合…長期経過後に眼球がゴロゴロ感や痛みを生じたり、赤みや膿をもったしこりが生じたり、また非常に稀に糸の結び目が透見・露出したりすることがあります。その際は再診してください。
- その他分からない事や、異常を生じた場合はご連絡ください。
▼名称▼料金▼施術の説明▼リスク▼施術後の注意点
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目の下のふくらみ取り目の下のふくらみ取りは、元々皮膚にたるみがなく、目袋によるクマが目立つ場合に適応します。下まぶたの内側の赤い粘膜の部分から必要な分の脂肪を取り除きます。
保障期間:1年間
保障内容:左右差等の修正手術、術後トラブルが生じた場合のアフターケア
※ヒアルロン酸注入による調整が適応の場合は保障対象外です。
再手術をご希望でも半年は承れません(感染、縫合不全、拘縮等のリスクが高くなるため)。
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目の下のふくらみ取り- 腫れ…1週間で概ね落ち着きますが、もう少し時間を要することもあります。術後少なくとも1か月は経過をみてください。
- 内出血…内出血(青あざ)が生じることがあります。眼球にも内出血や白目がゼリー状にブヨブヨすること(結膜浮腫)があります。通常は2~4週間程度で消失します。
- 小じわ・皮膚色調変化…脂肪で膨らんでいた皮膚が萎むため、細かいシワが増えることがあります。また皮膚の色が濃くなることがあります。その度合は元々の脂肪の出方や皮膚の薄さ等に依ります。これらを軽減させるには、目の下のたるみ取り手術(皮膚のたるみを除去する手術)等が必要になることがあります(別途費用)。
- 目の下のヒアルロン酸等の必要性…元々、脂肪の隆起の下方に凹みがある方は、ヒアルロン酸、あるいは脂肪注入、あるいはハムラ法等を行わないと、この脂肪除去の手術だけでは、目の下のクマの改善には至らないことがあります。
- 上まぶたのくぼみ…非常に稀に、目の下の脂肪除去後に、上まぶたのくぼみを生じることがあります。もしこれが生じた場合、上まぶたの手術等が必要になることがあります(別途費用)。
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目の下のふくらみ取り- 軽く洗顔、お化粧、洗髪、シャワーは当日から可能です。目に洗剤が付いても濡れても大丈夫ですが、付いた際は強くは擦らず、洗い流してください。入浴は3日後からでお願いします。飲酒は1週間後からでお願いします。
- 少なくとも施術当日は、車・バイク・自転車等の運転はお控えください。
- 目薬は1日に3回使用してください。化膿止めは1日分服用してください。痛み止めは原則として屯用として1回1~2錠、1日最大3錠を限度とし、空腹時に飲むことはなるべく避けてください。
- 目やにが一時的に、多めに出ることがあります。
- 涙に血液がにじんだり、ブドウゼリー様の血液の塊が出たりすることがあります。拍動性(動脈性)の鮮血でなければ心配ありませんが、出血、流血が持続する場合は、脂肪のふくらみがあった部位を、5分程度軽く圧迫止血してください。心配な時は再診してください。
- コンタクトレンズは1週間後から装着可能です。
- 術後の抜糸等は不要ですが、もし心配な経過があるようでしたら再診してください。
- 強い力での洗顔やお顔のマッサージは1か月間お控えください。
- その他分からない事や、異常を生じた場合はご連絡ください。
▼名称▼料金▼施術の説明▼リスク▼施術後の注意点
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目の下のヒアルロン酸- 1㏄ 税込50,000~80,000円
※使用するヒアルロン酸の種類により料金が異なります。
※目の下には通常両目で1cc程度使用します。
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目の下のヒアルロン酸ヒアルロン酸注射は凹みの下に注射して持ち上げる、形を整える、また鼻等の高さを作る効果があります。注射する場所と注射量により異なりますが、初回は3~6か月で拡散吸収され、無くなっていきます。回数を重ねる毎に無くなりにくくなり、長持ちするようになります。
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目の下のヒアルロン酸- 腫れ…数日間むくんだ感じが出ることがあります。腫れが強い場合は濡れたタオルを絞ったもので冷却してください。
- 内出血…注射部位に内出血(青あざ)が生じることがあります。通常はそのまま様子みていただくと2週間程度で消失します。
- 偏り…ほうれい線、目の下等では、お口の動きやまぶたの動きや笑う動作によって、ある程度時間が経過してから、稀にヒアルロン酸の偏りが生じることがあります。その場合、ヒアルロン酸を溶かして、元に戻すこともできますが、ヒアルロン酸を溶かすヒアラーゼ注射は別途費用となります。
- 皮膚の色調変化…ヒアルロン酸の注入量が多く必要な部位や、皮膚が薄い部位(特に目の下等)で、皮膚の色調が青白く透けて見えることがあります。
- 感染…非常に稀に細菌が繁殖して腫れることがあります。その際は再診してください。抗生物質による治療やヒアルロン酸を溶かす処置等を行うことがあります。
- 血行障害…極めて稀に、血行障害を起こすことがあります。施術後に増強する痛みが生じたり、特に注射部位以外の部分に異常を感じたりした場合、すぐに(診療時間外の場合は翌日すぐに)ご連絡の上、再診してください。抗生物質による治療やヒアルロン酸を溶かす処置等を行うことがあります。
- 異物肉芽腫…非常に稀に、ヒアルロン酸に対する異物反応が過剰に起こり、線維性のしこりを生じることがあり、この治療は難しい場合があります。
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目の下のヒアルロン酸- お化粧、洗顔、洗髪、シャワー等は当日から可能ですが、入浴は翌日からが望ましいです。
- 笑気ガス麻酔を使用した場合は、施術当日は車・バイク・自転車等の運転はお控えください。
- ヒアルロン酸が残った場合、半年間、お名前・カルテ番号・日付を記載して冷蔵保存します。もし追加注入をご希望の場合は、6か月以内に再診してください。
- 追加注入は、基本的にはむくみや内出血が治まってからの再診にしてください。その際には追加注入手技料金と、麻酔やマイクロカニューレをご希望の場合、それらの料金はその都度いただきます。
- その他分からない事や、異常を生じた場合はご連絡ください。