今日は
フェイスライン
の話題です。
モニター様は20代前半の方です
『他院でクレヴィエルという
ヒアルロン酸を鼻すじに入れたが
ゴツゴツ硬いし、触ると凹凸していて
溶かして入れ直したい、
それから、額(おでこ)を丸くしたい』
というご希望でご来院いただき、
一度鼻すじのヒアルロン酸を
ヒアルロニダーゼという
ヒアルロン酸を溶かす薬でリセットし、
3日後ヒアルロン酸を新たに
額(おでこ)と鼻すじに入れさせていただき、
3日後の経過を
撮影させていただきました
↓施術前↓
↓施術後3日↓
↓施術前↓
↓施術後3日↓
↓施術前↓
↓施術後3日↓
↓施術前↓
↓施術後3日↓
↓施術前↓
↓施術後3日↓
最後の写真の角度で
解りやすいように
フェイスラインの概形を
白点線でプロットしてみますと
ちなみに
施術直後の正面像は
次の写真の下です。
額を丸くする手法として
・脂肪注入
・PRP注入
・シリコンプロテーゼ挿入
・ヒアルロン酸注入
等の手段がありますが、
いろいろな長所短所を考えて
CLASSYではヒアルロン酸注入をお勧めしております。
【脂肪注入】
額を丸くする場合、脂肪注入では一度の施術で生着する脂肪が少ないため、なかなか一度の施術では十分丸く仕上がらないことが多いです。コンデンスリッチファットによる脂肪注入であっても、概ね2~3回の脂肪注入を経て、やっとそれなりの丸い額に至るため、総じて施術費用が高額になったり、ダウンタイムもその度にかかってきますし、ジャストフィットの生着量で仕上げにくいこともあります。また脂肪塞栓による血行障害、感染、石灰化や嚢胞形成をするリスクもあります。また脂肪採取部位にも傷や腫れや内出血を伴います。
【PRP注入】
PRP注入は得てして効果が不安定なことがあり、思ったより効果が出なかったり、使用する薬剤によってはふくらみが育ちすぎて腫れているようになってしまうに至り、そのふくらみをジャストフィットに減らせる手段もありません。
【プロテーゼ】
プロテーゼは額の皮膚を広く剥がして入れますのでダウンタイムが長く、プロテーゼを挿入する入口となる傷がお顔に残ります。また経年的に変わっていく骨格や皮膚の厚みなどに対応して、ずっと綺麗に保っていくのが難しい類かと思います。
【ヒアルロン酸注入】
確かにヒアルロン酸でも感染や血行障害を起こすリスクもあり、また皮下組織の柔らかい方ですと、ヒアルロン酸がうつぶせ寝等で移動して偏りを生じてしまうリスクもありますが、ヒアルロン酸注入の場合は、ジャストフィットの量で入れられて、ダウンタイムも少なく、また1~2回程度の注入でも意外に早く長持ちモードに入って何回も注入に来られる方は少ないので脂肪注入などに比べると比較的安価で、また元に戻したい時にもヒアルロニダーゼというお薬の注射で水になって溶けてくれますので、将来的なコントロールもしやすく、また感染を起こした場合を考えても、脂肪注入などよりも大変なことになりにくい等、メリットが大きいと考えております。
注射する場所と注射量により異なりますが、ヒアルロン酸は体内にある成分のため、初回は3~6か月で拡散吸収され、無くなっていきます。
回数を重ねる毎に無くなりにくくなり、長持ちするようになります。
ご参考になりましたら幸いです。
ヒアルロン酸注射は凹みの下に注射して持ち上げる、形を整える、また鼻等の高さを作る効果があります。注射する場所と注射量により異なりますが、初回は3~6か月で拡散吸収され、無くなっていきます。回数を重ねる毎に無くなりにくくなり、長持ちするようになります。
ヒアルロン酸注射は凹みの下に注射して持ち上げる、形を整える、また鼻等の高さを作る効果があります。注射する場所と注射量により異なりますが、初回は3~6か月で拡散吸収され、無くなっていきます。回数を重ねる毎に無くなりにくくなり、長持ちするようになります。
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