2016/08/18
*目の下のクマ ~手術しないでもプチ整形で良くなるタイプ~ ヒアルロン酸注入直後一例
今日も
目の下のクマ
の話題です。
モニター様は
30代中盤の方です。
目の下のクマ
を気にされ、
先が丸い針:
マイクロカニューレ
を使用して
目の下(眼窩縁)にヒアルロン酸注射
をさせていただきました
↓施術前↓
↓施術直後↓
針跡は下の写真の
白い矢印の先にあります。
この方の場合、
目の下の脂肪(眼窩脂肪)
の突出があまり多くはなく、
むしろ
その脂肪の下のへこみが
クマの原因になっている
タイプでしたので、
手術はおすすめせず、
ヒアルロン酸注入を
数回繰り返すことで
長持ちモードに持っていく
という方向性で
ヒアルロン酸を選択しています。
目の下のクマに対しての
ヒアルロン酸治療の悪いところは、
目の下、眼窩縁という部位を
ヒアルロン酸で
どんなに滑らかに仕上げても、
その後の生活の中で
眼輪筋(目の周りの表情筋)の
動きによって
ヒアルロン酸の位置に
後日、偏りが生じさせて
しまうことがあります。
そうなった場合には
ヒアルロニダーゼという
ヒアルロン酸を溶かす薬の注射によって
目の下の状態をリセットして
同様にヒアルロン酸に頼るか
別の手段を講じるか検討します。
ご参考になりましたら幸いです。
▼名称▼料金▼施術の説明▼リスク▼施術後の注意点
▶
目の下のヒアルロン酸ヒアルロン酸注射は凹みの下に注射して持ち上げる、形を整える、また鼻等の高さを作る効果があります。注射する場所と注射量により異なりますが、初回は3~6か月で拡散吸収され、無くなっていきます。回数を重ねる毎に無くなりにくくなり、長持ちするようになります。
▶
目の下のヒアルロン酸- 腫れ…数日間むくんだ感じが出ることがあります。腫れが強い場合は濡れたタオルを絞ったもので冷却してください。
- 内出血…注射部位に内出血(青あざ)が生じることがあります。通常はそのまま様子みていただくと2週間程度で消失します。
- 偏り…ほうれい線、目の下等では、お口の動きやまぶたの動きや笑う動作によって、ある程度時間が経過してから、稀にヒアルロン酸の偏りが生じることがあります。その場合、ヒアルロン酸を溶かして、元に戻すこともできますが、ヒアルロン酸を溶かすヒアラーゼ注射は別途費用となります。
- 皮膚の色調変化…ヒアルロン酸の注入量が多く必要な部位や、皮膚が薄い部位(特に目の下等)で、皮膚の色調が青白く透けて見えることがあります。
- 感染…非常に稀に細菌が繁殖して腫れることがあります。その際は再診してください。抗生物質による治療やヒアルロン酸を溶かす処置等を行うことがあります。
- 血行障害…極めて稀に、血行障害を起こすことがあります。施術後に増強する痛みが生じたり、特に注射部位以外の部分に異常を感じたりした場合、すぐに(診療時間外の場合は翌日すぐに)ご連絡の上、再診してください。抗生物質による治療やヒアルロン酸を溶かす処置等を行うことがあります。
- 異物肉芽腫…非常に稀に、ヒアルロン酸に対する異物反応が過剰に起こり、線維性のしこりを生じることがあり、この治療は難しい場合があります。
▶
目の下のヒアルロン酸- お化粧、洗顔、洗髪、シャワー等は当日から可能ですが、入浴は翌日からが望ましいです。
- 笑気ガス麻酔を使用した場合は、施術当日は車・バイク・自転車等の運転はお控えください。
- ヒアルロン酸が残った場合、半年間、お名前・カルテ番号・日付を記載して冷蔵保存します。もし追加注入をご希望の場合は、6か月以内に再診してください。
- 追加注入は、基本的にはむくみや内出血が治まってからの再診にしてください。その際には追加注入手技料金と、麻酔やマイクロカニューレをご希望の場合、それらの料金はその都度いただきます。
- その他分からない事や、異常を生じた場合はご連絡ください。
当サイトは医療広告ガイドラインを遵守し、医師監修のもと掲載しております。