ヒアルロン酸溶解注射(ヒアルロニダーゼ)
説明 | ヒアルロン酸溶解注射(ヒアルロニダーゼ)はシワ取りや鼻を高くするなどの施術にて注入したヒアルロン酸を溶かすことができる薬剤です。ヒアルロン酸を注入しすぎた、ヒアルロン酸を注入し直したい等、様々なケースで使用することがあります。 |
リスク | 腫れ、内出血等 |
通常料金 | 1アンプル 25,000円 |
ヒアルロン酸溶解注射(ヒアルロニダーゼ)とは
ヒアルロン酸溶解注射(ヒアルロニダーゼ)はシワ取りや鼻を高くするなどの施術にて注入したヒアルロン酸を溶かすことができる薬剤です。
ヒアルロン酸を注入しすぎた、ヒアルロン酸を注入し直したい等、様々なケースで使用することがあります。
「ヒアルロン酸+ヒアルロニダーゼ→水+オリゴ糖」という反応により、ヒアルロン酸を溶解することができます。
注意事項
- シワ・たるみ…ヒアルロン酸を溶かすことによって、これまでなかったシワやたるみが生じることがあります。その治療には別途費用がかかります。
- 溶解量の過不足…丁度よく溶かすことができません。ヒアルロニダーゼ1cc未満の使用で、もし溶け足りないことがあれば、後日1度だけ無料でヒアルロニダーゼ追加注入を承ります。しかし1cc単位で使用して溶け足りない場合には、追加費用が必要となります。過分に溶けたヒアルロン酸を補う場合にも、ヒアルロン酸の別途費用がかかります。
- 近い部位のヒアルロン酸まで溶ける…目的部位の近くに入っているヒアルロン酸も、併せて溶ける可能性があります。ヒアルロン酸を追加注入する際には別途費用が生じます。
- ヒアルロン酸の追加注入・シリコンプロテーゼ手術の日程…ヒアルロニダーゼ注入後、最低3日はお待ち下さい。もし内出血等が続いている場合には、追加のヒアルロン酸注入はお控えください。また溶け足りなかった場合、予定していたシリコンプロテーゼの手術日程が後日にずれ込む可能性があります。
- アレルギー…稀にアレルギーが生じることがあります。その場合、非常に大きな腫れ等を伴うことがあり、かなり長いダウンタイムが生じる可能性があります。
即時型アレルギー
多くは即時型アレルギーといって、数十分程度から腫れが生じ始めることが多いため、この薬剤を注入後、30分程度は在院していただき、その後の状態を確認してのご帰宅となります。アレルギー反応が生じた場合、抗アレルギー薬等の使用が必要となることがあります。
遅延型アレルギー
ご帰宅後(数時間後)からアレルギー反応が始まることがあります。遅延型アレルギーの方が、症状としては軽いことが多いです。
料金表(税込)
痛みの軽減に力を入れております!
内出血が出にくい針(マイクロカニューレ)を使用する
注入手技の中で用いる、先が丸い注入針(マイクロカニューレ)を使用します。
100%内出血が起こらないとは言えませんが、非常に内出血が生じにくくなり、また注入時の痛み軽減にもかなり貢献する注入針オプションの一つです。
※鼻と顎先には適応できません。
※1本 7,500円
麻酔料金
より痛みを緩和するためのオプションとして、笑気ガス麻酔を追加できます。
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